腹腔鏡による腹腔内陰睾摘出術

先日、腹腔内陰睾のワンちゃんの手術がありました。

腹腔内陰睾とは生後しばらくしても陰嚢の中に降りてくるはずの精巣が精巣内に降りてこず、

腹腔内にあるものをいい、原因は生まれつきのもの(遺伝性)だといわれています。

この場合、お腹を開けて(開腹手術)精巣を摘出することが一般的に行われています。

当院では、開腹手術ではなく腹腔鏡を使って腹腔内陰睾の手術を行っており、

とても小さなキズ(5㎜~10㎜程度)が2ヶ所程でお腹の中の精巣を摘出することができます。

↑お腹にトロッカーという管を差し込みます。
↑気腹しカメラを見ながら、鉗子で精巣を摘出します。
↑体外へ取り出した腹腔内にあった精巣。
↑術後の様子。腹腔鏡下手術の場合、キズが小さく身体への負担が少なくて回復が早いのが特徴です。

垂水オアシス動物病院

獣医師 井尻

(神戸市垂水区霞ヶ丘にある動物病院です)

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